羽幌炭鉱の遺構を巡る〜築別エリア〜

先日は羽幌炭鉱の遺構を探索しに出かけてきました。

以前に訪れた際は草木がかなり生い茂っていて、入っていくのを断念したので、春の間にリベンジしてきました。

 

前回訪問時↓

tabiog.hatenablog.com

 

まずは築別エリアから

築別坑第1選工場・貯炭場

すぐ道路脇にあるので分かりやすいです。

羽幌の中心地からここに来るまでの間に、鉄道の跡も所々残っています。

壁にあった「羽幌鉱業所」の看板がだいぶ落ちたり色褪せたりしていますね…

そして、以前はあった説明板等も無くなっていました。

 

内部はこんな感じ

木や金属の部分はだいぶ朽ちてきていますが、コンクリートの作りはしっかりとしています。

 

 

病院跡

2F部分がほとんど無くなっています。

前回来たときは、草に埋もれていてほとんど外観が分からなかった

 

内部

床が朽ちて、床下に水が溜まっています。

 

病院の対岸エリア

映画試写室?

足の部分がだいぶ崩れてきていて危なそう

 

発電所の煙突

ここも前回は茂みに断念した場所

 

近くから見上げるとめちゃくちゃ迫力があります。

 

付近にはいくつもの建物が残っています

 

茂みの中にぽつりぽつりと残った建屋たち

昔の写真を見る限り、以前はあたり一面に色んな建物が並んでいたようです。

 

消防団庁舎跡

 

2階・3階は木造だったため、すっかり無くなってしまっています。

ただの車庫にしか見えないですね。

 

炭鉱アパート群

しっかりと形を留めている様に見えるが、屋根部分がだいぶ無くなっているみたいです

 

まだ草木があまり生い茂っていないので、全貌がよく見えますね。

 

所々に排水溝のような穴があるので、探索時は要注意です。

 

少しだけお邪魔しました。

 

部屋の中はだいぶ痛みが激しいですが、階段は状態が良い

 

アパートの住民?

野生動物の良き隠れ場として、今もこのアパートは活躍いるのかもしれませんね

 

エゾシカとも遭遇

 

アパート方面からの景色

 

一旦車に戻り、もう少しだけ上流へ

排気立坑

 

川の向こう側には北清寮跡が見えました。

こちらもだいぶ傷みが激しそうですね。

 

かなり年季の入ったガードレール

「昭和37年9月竣功」と書かれていました。

 

築別エリアの探索はここで終了。

この後は羽幌エリアへ向かいました。

 

羽幌エリア↓

 

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