炭鉱系の遺産を巡る(奔別・赤平・歌志内・上砂川)
北海道に上陸したものの、寒くてなかなかがっつりお出掛けできていませんでしたが、ようやく意を決して出掛けてきました。
まずは奔別の立坑から
旧奔別炭鉱立坑櫓
久々にみる奔別立坑はやっぱりカッコいい!
まだ草木が生い茂っていないシーズンなので、道路からもよく見えました。
続いて赤平へ向かいます。
こうやってしっかり後世に残していってくれるのはありがたいです。
旧住友赤平炭砿立坑
赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設で赤平炭鉱立坑櫓の中に入れる見学ツアーがあるので、もちろん参加します。
見学ツアーは一人800円(ガイダンス施設の入場料自体は無料)
以前行った時は他の参加者が居なくて、一人で案内してもらえました。
今回は他にも参加者の方がいて、合計5名。
写真撮る気満々な感じで行くと、撮影時間もしっかり設けてくれます。
外から見る立坑もカッコいいけど、内部もめちゃカッコいい!
立坑内部を見学した後は、自走枠工場で機材の見学
大型の機械は見応えあります。
炭鉱内で使用された機械類の多くは、引き揚げにコストがかかるため、そのまま地下に眠っているんだとか
見学を終えた後は、ランチへ
その後の予定は何も考えていなかったけど、せっかくなら炭鉱関係の場所を巡ろうと思い、歌志内の「郷土館 ゆめつむぎ」へ
入場料無料です。
昔の生活用品などが展示されていて、炭鉱関連の展示もあります。
そこから近くの空知炭礦の立坑へ
からの旧三井砂川炭鉱 中央立坑櫓
そのすぐ近くの「かみすながわ炭鉱館」
入場無料で土日のみ(+GWとお盆)の営業です。
訪問時は他に来館者がおらず、貸切状態でした。
炭鉱で栄えた街が寂れ、その記録を残す施設も寂れているのは、ちょっと切ない気持ちになります。
無料で入れる施設も多いので、もっと知れ渡って欲しいな〜
その後はのんびりとドライブしながら帰宅
がっつりと炭鉱関連の施設を巡った1日となりました。
また近いうちに、他の場所へも足を伸ばしたいと思います。